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【高校野球】履正社、接戦制し4年連続近畿大会出場決定! “宿敵”との3年連続の秋季府大会決勝へ

スポーツ報知 2024年10月6日 16時38分

◆秋季大阪府大会 ▽準決勝 履正社8―6近大付 =延長10回タイブレーク=(6日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 履正社が接戦を制し、近畿大会出場を決めた。「6番・中堅」で出場した金光祥玄(1年)は決勝打含む2安打1打点で勝利に貢献した。

 6―6で迎えた延長10回1死二、三塁。この日の第5打席に入った金光は左前適時打で決勝点をたたき出した。快音を残し、右拳を握りながら一塁へ駆け出すと塁上でベンチに向かって何度もガッツポーズ。勢いに乗った打線は続く田中のスクイズで2点の追加に成功した。最後は6回途中からマウンドに上がった矢野が1死二、三塁から2者連続三振で締めて勝利。多田晃監督は「あのヒットがなければ2点目は無かった。本当に気持ちを持ってやってくれたなと思います」とたたえた。

 決勝は大阪桐蔭と対戦する。秋季府大会決勝は3年連続の同カードで、履正社は過去2年で敗北。今夏準決勝でも2―12で負けている相手だ。指揮官は「強いの分かっているので、なんとかくらいついて。『桐蔭さんは上がってくるだろうから、倒して優勝して近畿大会に行こう』と夏からずっと言ってきたので反省、対策をして勝負したい」と気合を入れた。

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