セ・リーグのレギュラーシーズン全日程が6日に終了し、巨人・戸郷翔征投手が22年以来2年ぶり2度目の最多奪三振のタイトルを獲得した。
自身初の開幕投手を務めた今季は26試合に先発し、3年連続となる自己最多12勝8敗、防御率1・95を記録。奪三振は自己最多の156を数えた。「2年ぶりに取れたところはすごい自信になりました。他のタイトルも取りたかったのはありますけど、一つ奪三振のタイトルを取れたということに関してはすごくうれしいなと思います」と喜びを口にした。
今季多くの三振を奪えた要因については「去年取れなかったのはフォークがあまり良くなかったので、それがバロメーターになったのかなと思います。スライダーも増えたので、引き出しがたくさん増えたのかなと思います」と振り返った。