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宇都宮、痛恨開幕2連敗 比江島慎は7得点「やりたいことが遂行できなかった」チームで3P成功率20・8%と不発

スポーツ報知 2024年10月6日 17時30分

◆プロバスケットボール▽りそなBリーグ 第1節千葉J―宇都宮(6日、千葉・ららアリーナ東京ベイ)

 昨季最高勝率を挙げた宇都宮はアウェーで千葉Jに61―80で敗れ、開幕2連敗を喫した。宇都宮は昨季、レギュラーシーズンで連敗がなかったが、いきなりの2戦連続黒星を喫した。

 試合は、千葉Jに今季加入した日本人2人目のNBAプレーヤー・渡辺雄太が、第1クオーター(Q)途中で左足首を痛めて負傷交代。試合序盤でアクシデントに見舞われたが、千葉Jは日本代表の司令塔・富樫勇樹らが奮闘。また、ベンチから途中出場の選手も躍動し、宇都宮は流れを変えられなかった。

 宇都宮は、5日の開幕戦で35得点を挙げた昨季MVPのニュービル、五輪2大会代表の比江島慎、センターのギャビン・エドワーズが前半でファウル3つを冒し、ファウルトラブルで苦しんだ。シュートも精彩を欠き、チームの3P成功率は20・8%(24本中5本)だった。

 試合後、比江島は「昨日の反省を生かして、出だしからアグレッシブに個人的にもチーム的にもプレーできたと思うが、なかなかチームとしてやりたいことが遂行できなかった。相手に流れを持っていかれてしまった。次の試合に向けて、反省していきたい」と語った。

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