◆ＪＥＲＡ セ・リーグ 中日０―２ＤｅＮＡ（６日・バンテリンドーム）
ＤｅＮＡは完封勝利で今季最終戦を締めくくった。
両軍無得点の４回２死二、三塁から京田が中前へ適時打を放ち、先制に成功。この一打が決勝打となった。
投げては、約１か月ぶりに先発登板した大貫が２回から６回まで無安打と中日打線を封じ込み、７回３安打無失点と好投。継投した佐々木と中川颯も無失点に抑えた。
ＣＳへ向けて大貫の復調は大きな収穫。三浦大輔監督は「真っすぐもキレがあったし、変化球も要所で決まっていた。非常にいい時の大貫の投球だった」と評価。ＣＳでの起用については「今日の投球では十分考えています」と前向きに話した。
また、今季最終戦を勝利し、７１勝６９敗３引き分けの貯金２でシーズンを終え「３位でファンの方の期待に応えられなかったので悔しいシーズンになった。ただ、まだＣＳが残っているので、戦う権利があるので勝ち上がれるように戦っていきます」と振り返った。