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奇跡のメッツ再現か 9回1死からビエントスの2ランで同点 

スポーツ報知 2024年10月7日 8時12分

◆米大リーグ・地区シリーズ フィリーズーメッツ(6日、米ペンシルバニア州フィラデルフィア=シチズンズ・バンク・パーク)

 フィリーズーメッツの地区シリーズ第2戦が6日(日本時間7日)、フィリーズの本拠で行われ、第1戦に逆転勝ちしたメッツが3回、2番ビエントスの2ランで先制。6回には代わったルイーズから4番アロンソが右中間にポストシーズン2本目のソロアーチをかけ3―0とした。

 メッツの先発セベリーノは5回まで3安打無失点と快調なピッチングだったが、6回2死無走者からターナーに左前安打を許すと、2打席連続三振に抑えていたハーパーに99マイル(約160キロ)の速球を中堅バックスクリーンに運ばれた。続くカステラノスも左中間スタンドに叩き込む連続アーチとなって、試合は3―3の同点となった。

 メッツは7回2アウトから3番手カーカリングから3番ニモが右翼席に勝ち越しアーチを叩き込んだ。その裏、フィリーズは2死一、二塁で第1戦に先制アーチを放ったシュワバーの場面でメッツは抑えのディアスを投入。フルカウントから、チェックスイングをとられて空振り三振。

 しかし、フィリーズは8回に回またぎのディアスを攻略。四球と安打で1死一、三塁からストットがフルカウントからのスライダーを右翼線に弾き返し逆転。代わったメグリからもリアルミュートの三塁ゴロ野選でストットが生還、6―4とした。

 終盤のミラクルが続くメッツは9回1死一塁からビエントスがフルカウントから左中間席ぎりぎりに入る2ランで再び追いついた、

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