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大谷翔平が術後最長の距離で遠投 感情爆発本塁打翌日もPS中も投手調整は継続…リラックスした様子も

スポーツ報知 2024年10月7日 8時16分

◆米大リーグ・地区シリーズ第2戦 ドジャース―パドレス(6日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日午前9時3分開始予定)、ポストシーズンの地区シリーズ第2戦、本拠地・パドレス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。パドレスの先発はダルビッシュ有投手(38)。注目の対決だ。ドジャースはこの試合で勝てばリーグ優勝決定シリーズ進出に王手。大谷には2試合連続本塁打の期待がかかる。

 メジャー7年目にしてようやくたどり着いたポストシーズンの舞台。前日5日(同6日)の第1戦では、2打席目に同点3ランを放って何度も叫んでバットも放り投げて感情を爆発させ、再びリードされて迎えた3打席目の4回1死一、二塁ではバットを折りながら中前安打を放って、逆転につなげた。チームは大きな第1戦の白星をつかみ取り、5打数2安打3打点だった大谷は「シーズン中も長いシーズンを乗り切るのも難しさがあると思いますけど、短期決戦は短期決戦でやっぱり難しさがあると思う。今年(ポストシーズンは)初めての経験ですけど、本当に楽しいゲームだった。素晴らしいゲームだったなと思います」とうれしそうに振り返っていた。

 ダルビッシュとの対戦を控えた第2戦の試合前にはキャッチボールをして調整。昨年9月の右肘手術後最長とみられる約70メートルの距離で遠投もした。ポストシーズン中も投手としてのリハビリは継続して行っていくようだ。

 この日は愛犬のデコピンと球場入りした様子も球団公式SNSで公開されるなど、キャッチボール中もリラックスした表情も多かった。練習中には昨年3月のWBCでチームメートだったパドレス・松井裕樹投手(28)と談笑する様子もあった。

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