◆バレーボール ▼イタリア１部リーグ（セリエＡ）前半第２節 ペルージャ ３（２５―２３、２３―２５、２１―２５、２６―２４、１５―１０）２ パドバ（６日、イタリア・パドバ、キオエネアリーナ）
男子日本代表の石川祐希が今季から在籍する昨季覇者のペルージャは敵地でパドバを２時間２７分にも及ぶフルセットの激闘の末に下して開幕２連勝を飾った。セットカウント１―２の第４セット（Ｓ）から２セットを取り、逆転勝ち。石川はチーム最多１６得点でけん引し、勝利に貢献した。
勝負所で躍動した。セットカウント１―２の第４Ｓを接戦の末に取り切ったペルージャ。最終Ｓでは石川が痛烈なバックアタックで流れを呼び寄せた。４―２の場面ではハイセットを決めて得点。６―３からはレフトからブロックアウトを狙ったスパイクをたたき込んだ。課題に挙げていたアタック決定率も第１節のベローナ戦の４０・０％から４６・７％に向上した。
開幕２連勝し、トレンティーノ、ピアツェンツァに続く３位につけたペルージャ。次戦の第３節は１２日（日本時間１３日未明）に敵地でモデナと対戦する。