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SVリーグのヴォレアス北海道が「民設民営」の150億円新アリーナを計画

スポーツ報知 2024年10月7日 9時39分

 バレーボールのSVリーグに参戦するヴォレアス北海道(本拠地旭川)に夢のプランが浮上した。スポーツなどを通したマチづくり支援を行っている(株)まちのミライ(本社札幌)が6日、「旭川スポーツパーク・アリーナ・プロジェクト」構想を発表した。

 国内最高峰のSVリーグに参入する条件の一つは「2030年以降に5000人以上を収容できるアリーナを保有すること」。チームが現在使用している市所有の体育館は2000席に満たず、老朽化も進んでいる。同社の菅井研副社長によると、新アリーナは基準を満たした上で「日本初の民設民営」とする計画。現在の体育館がある花咲スポーツ公園を候補地としている。

 建設費の高騰で150億円以上が必要となるが、既に大手デベロッパーなどとも協調し、資金調達のメドが立ったという。菅井副社長は官民連携も打ち出し「市に対して積極的に提案していきたい」とし、ヴォレアスの池田憲士郎社長は「素晴らしい計画でワクワクする」と話した。

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