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大谷翔平が14試合ぶり無安打 ダルビッシュ有の前に沈黙で6打席連続凡退…真価問われる第3戦以降に

スポーツ報知 2024年10月7日 13時55分

◆米大リーグ・地区シリーズ第2戦 ドジャース2―10パドレス(6日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、地区シリーズ(3戦先勝)第2戦の本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」でフル出場し、先発したダルビッシュ有投手(38)に3打数無安打と抑え込まれるなど4打数無安打でドジャースも敗れ、対戦成績は1勝1敗となった。ダルビッシュは7回3安打1失点で勝ち投手になった。

 大谷はダルビッシュに対して、初回先頭の1打席目は、カウント2―2から外角低めのスライダーで空振り三振。3回1死走者なしの2打席目は一ゴロに倒れた。6回先頭の3打席目はフルカウントから73・0マイル(約117・5キロ)のカーブにタイミングが合わず投ゴロだった。8回1死一塁の4打席目も、2番手左腕の前に3球で空振り三振。第1戦の4打席目から6打席連続凡退となった。

 大谷は前日の第1戦で、2打席目に同点の3ランを放つなど5打数2安打3打点の大暴れで、逆転勝ちのヒーローとなった。だが、第2戦はダルに翻弄されて沈黙。安打が出なかったのは9月16日(同17日)の敵地・ブレーブス戦以来14試合ぶりだった。さらに第1戦の4打席目から4三振を喫するなど6打席連続で凡退。2番のベッツも本塁打性の当たりをキャッチされるなど2試合9打席無安打と快音が響いていない。

 2年連続で地区シリーズで敗退しているドジャース。22年以降のポストシーズンでの成績は2勝7敗だ。あす7日(同8日)は試合がなく、8、9日(同9、10日)の第3、4戦はパドレスのホーム、サンディエゴのペトコパークで行われる。第3戦以降は大谷の真価が問われる試合となりそうだ。

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