ＴＢＳ系「ゴゴスマ」（月～金曜・午後１時５５分）が７日に放送され、お笑いトリオ「ジャングルポケット」斉藤慎二が２０代女性に性的暴行をしたとして、不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検されたことを取り上げた。
電話で出演した国際弁護士の清原博氏は、逮捕ではなく書類送検であることは「斉藤さんにすでに弁護士がつき、証拠を隠したり逃亡する恐れがなかった」からだと推察した。
７月の事件発生から送検までは２～３か月の期間で、同意の有無が争点である可能性は低いと分析。「総合的に考えて同意がないと判断したかもしれない」と指摘した。また相手女性が「許せない」と発言しているとの報道に触れ「示談が成立した可能性は低く、今後も応じる可能性は低い」との見通しを語った。
示談、和解が成立せず裁判になり、不同意性交の罪が認められた場合、５年以上の実刑判決が下される。清原氏は「初犯でも実刑」で情状酌量などがあっても４年ほどと見通し「（斉藤側は）何としても起訴はされたくない。弁護士さんは不起訴に持ち込むための努力をしていると思う」とした。
また妻の瀬戸サオリが自身のインスタグラムで「一部報道に誤りがある」としている点については、「（斉藤が）どこまで真実を話しているか分からない。妻を心配させたくない、罪を軽くしたい気持ちで言っているかもしれない」と慎重な見方を示した。