◆東京六大学野球秋季リーグ戦第４週第３日▽東大－慶大（７日・神宮）
レジェンド・清原和博さんを父に持つ慶大の４番・清原正吾内野手（４年＝慶応）が０－０で迎えた４回先頭、元ロッテ投手の渡辺俊介さんを父に持つ東大のサブマリン・渡辺向輝（３年＝海城）の初球となる変化球をフルスイング。先制の２号ソロをたたき込んだ。
“プロ野球ＯＢジュニア対決”として注目され、初顔合わせとなった５日の１回戦では、４打数２安打１打点と活躍。この日も清原のバットが火を噴いた。
◆清原 正吾（きよはら・しょうご）２００２年８月２３日、東京都生まれ。２２歳。慶応幼稚舎３年から「オール麻布」で野球を始め、中学ではバレーボール部、慶応高ではアメフト部でプレー。慶大入学後に野球に再チャレンジ。弟の勝児内野手は慶応高の昨夏の甲子園Ｖメンバー。５０メートル走６秒３。遠投１００メートル。１８６センチ、９０キロ。右投右打。