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「西宮市ええもんひろめ大使」兵動大樹が甲子園ベンチで照明演出に感動「ここで見られるのは、ドラフトにかかるしかないから」

スポーツ報知 2024年10月7日 16時21分

 漫才コンビ「矢野・兵動」の兵動大樹が7日、在住している兵庫・西宮市をPRする「西宮市ええもんひろめ大使」として、プロ野球・阪神タイガースの本拠地、甲子園球場を視察で訪れた。

 妻の実家がある同市に12年前に引っ越した兵動は、今年6月の大使就任から4か月での“初仕事”。甲子園は今年100周年を迎え、同市は来年度に市政100周年。「甲子園は憧れの場所。西宮というステキな街を盛り上げてくれる。100周年のバトンをつなぎます!」と力強くスピーチした。

 中学時代は補欠ながら野球に打ち込んでいた兵動は、甲子園資料館やバックスクリーンからの壮大な風景を堪能した。バッティングマシン体験ができる「ビースタジアム甲子園」では、アマ(時速80~100キロ、メートル)のストレートを選んで打席へ。いきなりヒットを打つなど、15球で1点を取り、野球少年に戻ったように喜んだ。

 阪神のホームの1塁側ベンチからは、ホームラン時やラッキー7の照明、スクリーンの特別演出を生で見て「これは感動する! 視察に来たかいがありました。ここで見られるのは、今、ドラフトにかかるしかないから」と報道陣を笑わせた。

 同市では、ふるさと納税の一つとして、12月24日にナイターグラウンド見学やプレミアムラウンジでの食事などの特別プラン(寄付金6万円)を用意している。兵動は「俺が行こうかな」とPRした。

 阪神はセ・リーグ2位で、巨人を倒してのCS突破から連続日本一を目指す。岡田彰布監督の勇退が決まっており「また岡田監督が宙を舞うところを見たい。来季の監督は頭の中ではちらつきますが…岡田監督のいいところを引き継いで、自分の色も出していただき、より一層、魅力ある阪神タイガースにしていただきたい」と地元民として期待した。

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