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矢吹正道、2年半ぶり世界戦へ「倒れるならお互いカウンター」IBFライトフライ級

スポーツ報知 2024年10月7日 16時49分

◆プロボクシング▽IBF世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦(12日・愛知県国際展示場)王者シベナティ・ノンシンガ(南ア)―同級2位・矢吹正道(LUSH緑)

 元WBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道が7日、名古屋市内の所属ジムで公開練習を行った。12日に2年半ぶりの世界戦を迎えるが、「落ち着いているし、自信がある。過去より今の方が強い。相手を見ても勝てると思う。倒れるならお互いカウンター」と意気込んだ。

 22年9月、当時のWBC世界同級王者・寺地拳四朗(BMB)に9回TKO勝ちし、世界初挑戦でタイトル初奪取。しかし翌23年3月の初防衛戦での再戦で、寺地に3回TKO負けし王座から陥落した。その後は、アキレスけん断裂などを乗り越え、再起戦から3連続KO勝ちで今回のチャンスをつかんだ。

 通算成績は矢吹は16勝(15KO)4敗、ノンシンガは14勝(11KO)1敗。当日はABEMAで全試合無料生中継される。

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