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気温41度 森保ジャパンを待ち受ける「酷暑」…中東サウジアラビア・ジッダでW杯最終予選

スポーツ報知 2024年10月7日 19時48分

 【ジッダ(サウジアラビア)7日=岡島智哉】26年北中米W杯アジア最終予選サウジアラビア戦(10日・ジッダ)に臨む森保ジャパンが、現地7日からトレーニングを開始する。

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 3連勝を狙う森保ジャパンにとって、サウジアラビアの酷暑とどう向き合うかは重要なポイントとなりそうだ。

 この日の午後1時、試合が行われる「キング・アブドゥーラー・スポーツシティー・スタジアム」敷地内は、スポーツ報知持参の温度計で気温41度を記録した。最高気温は38度の予報だったが、日差しが鋭く、体感ではもっと上をいく。海沿いの街とあって、湿度も高い。

 試合は現地午後9時のキックオフで行われるが、それでも7日時点では30度の予報となっている。21年に同じく午後9時キックオフで行われた最終予選サウジアラビア―日本も、気温30度の環境下で行われた。試合後、DF吉田麻也は「もう少し気温が落ちるかと思ったが、観客の熱気もあって風が通らなかった。相手も(体力が)落ちるかと思ったら落ちなかった」と語っていた。

 過去、日本にとってアウェー開催のサウジアラビア戦は3戦3敗。スコアはいずれも0―1で、全て後半に決勝点を奪われている。体力勝負となる終盤を迎える前に、スコアを優位に進めたいところだ。

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