４人組グループ「ふぉ～ゆ～」が７日、東京・浅草の東洋館で行われた座長を務めるショー「ＥＮＴＡ！７ ４Ｕ．Ｚｅｐｐ ｉｎ ｄｅ ＳＨＯＷ」の制作発表を行った。１２月１８日～来年１月５日に横浜、大阪、名古屋、東京４都市のＺｅｐｐを巡演する。
歌、コント、トーク、ダンスなど「ふぉ～ゆ～」らしさを詰め込んだショーで、今回が７度目。年末恒例イベントだったが、今回は年をまたいで開催する。
アイドルでは異例の東洋館での会見。出囃子（ばやし）が鳴る中、「どうも～、ふぉ～ゆ～です！」と元気よくあいさつし、軽快なトークと“報道陣イジリ”で盛り上げた。福田悠太は「浅草で生まれ育った僕だけど、東洋館は初めてさ」と地元の名所での会見を喜んだ。
１２月２１日昼の大阪公演で、通算１００回目公演の節目を迎える。松崎祐介は「こんなに続くなんて。小さなともしびを何とか絶やさずにね…」と感慨深げ。辰巳雄大は「（堂本）光一君のＥｎｄｌｅｓｓ ＳＨＯＣＫが２１００回上演で盛り上がってるのにね、絶対に並べて比べないでくださいね（笑い）。どうかあきれずにこのエンターテインメントを僕らと盛り上げて」と呼びかけた。
演芸の聖地での会見であることにちなみ、なぞかけを披露することに。越岡裕貴は「整いました。ＥＮＴＡ！１００回公演とかけまして、これから始まるバーベキューと解きます。その心は…次は天下（点火）を目指します」と宣言。松崎は「ＥＮＴＡ！１００回とかけまして、新幹線と解きます。その心は…“ひかり”と“のぞみ”にあふれているでしょう」と披露した。
同公演は、１１月に帝国劇場で「Ｅｎｄｌｅｓｓ ＳＨＯＣＫ」出演後の開催となる。福田は「ＳＨＯＣＫが終わった後なので、ワンチャン、光一君に（ＥＮＴＡ！に）来てもらいたいね」とゲスト出演を熱望した。
辰巳は、「ＳＨＯＣＫがなかったら、ふぉ～ゆ～も結成できていない。エンターテインメントのことは光一君から教わったことばかり」と尊敬の念を告白。「舞台度胸もすごくついたし、何も恐れなくなった。ゆえに、我々のようなこんなモンスターが生まれた」と笑った。松崎は「カイブツの子はカイブツってことですよね」とうなずいていた。