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タイガースのカーペンターが“生涯最高の一打”で劇的勝利に導く

スポーツ報知 2024年10月8日 8時25分

◆米大リーグ・地区シリーズ第2戦 ガーディアンズ0―3タイガース(7日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)

 タイガースがガーディアンズとの接戦を制し、対戦成績を1勝1敗に戻した。

 ア・リーグ投手3冠左腕、タイガースのT・スクバルが、5回途中までパーフェクト、7回無失点の快投。打線はガーディアンズの継投にあと1本が出ず無得点が続いたが、9回に途中から1番DHに入ったカーペンターが右越え3ランを放った。

 ガーディアンズのクラセは今季47セーブでア・リーグセーブ王の絶対的守護神。シーズンを通じて自責点わずか5だったが、この一発だけでシーズンの半分以上の自責点を食らわせた。

 カーペンターの一発は打球速度110・8マイル(約178・3キロ)でキャリア最速。飛距離は423フィート(128・9メートル)を記録した。またプレーオフの9回以降で勝ち越し本塁打を放ったのは2006年のオルドネス以来、球団史上18年ぶり3人目。まさに生涯最高の一打が最高の場面で誕生した。

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