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浦和FWリンセン、34歳誕生日迎え「まだ若い。メンタルは25歳だ」 ケガから復帰&完全合流

スポーツ報知 2024年10月8日 12時41分

 浦和のFWブライアン・リンセンが8日、さいたま市内で行われたチーム練習に復帰し、フルメニューを消化した。

 先月21日のFC東京戦で負った右ハムストリング肉離れで離脱。先週から部分合流し、この日から完全合流した。FC東京戦の途中交代を「試合中に多少違和感を感じたので、経験上、ひどくなる前にやめておいたほうがいいなと判断した」と説明。「調子はいい。この1週間に向けてしっかり準備できてる」と笑顔を見せた。

 この日は34歳の誕生日を迎えた。年齢的にはベテランの域に達しているが「昨日とあまり変わりない。まだまだ若いし、調子がいい。メンタル的には25歳な感じがする。そこは一番重要なことだ」と強調した。

 22年夏にフェイエノールト(オランダ)から加入後、初出場した親善試合で負傷して長期離脱。その後もケガが相次ぎながら、チームに欠かせないストライカーとして活躍を続けている。「日本に来てケガはあったけど、ケガの理由は年齢からだとは思わない。データ上、スピードや距離、強度も以前と変わらないのでまだまだプレーは十分可能だ。いつかスピードや強度が保てなくなったら、その時は初めて歳を取ったなと思うでしょう。まだまだ強度は高いのでいける」とかみしめた。

 自身がピッチを離れた直近3試合は、チームは無得点で3連敗と不調が続く。リンセンは「ここ3試合はなかなかチャンスを作れず、得点もできなかった。今週末に試合がないのは、我々にとっては良いことかもしれない。しっかりお互い話し合い、みんな自信を戻すためにも練習を重ね、試合でチャンスを作りたい。自分も調子がいいし、監督・チームのためにハードワークする準備は整ってる」と自信をのぞかせた。

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