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北杜ボーイズ、2戦無失点で圧勝V…東日本選抜大会予選

スポーツ報知 2024年10月9日 6時55分

◆第36回日本少年野球東日本選抜大会 山梨県支部予選(第23回ジュニア大会) ▽準決勝 北杜ボーイズ11―0山梨ふじやまボーイズ=5回コールド= ▽決勝 北杜ボーイズ5―0笛吹ボーイズ(9月29日・北杜ボーイズグラウンド)

 2年生以下の新チームで秋の東日本ブロック王者を決める第36回東日本選抜大会(10月12~14日・白河グリーンスタジアムほか)の支部予選が各地で行われ出場32チームが決まった。山梨(出場枠1)は北杜ボーイズが2戦連続無失点と抑え圧勝Vを飾った。

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 春夏通算9度の全国大会出場を誇る北杜が圧勝した。準決勝の初回、先制打を放った土屋を二塁に置いて、望月が右中間を破る適時三塁打を放ち、中継が乱れる間に一気に生還。5回にも敵失などで4点を加え、コールド勝ちを決めた。

 決勝も初回に打線が爆発。無死満塁で4番・水野が中前に2点打。「外角低めの球を素直に打ち返せた」と胸を張る。5番・望月が中越えの2点二塁打で続くなど5点を挙げた。

 投手陣は2試合を零封。準決勝で先発した女子選手の雨宮は2回をピシャリ。「緊張したが、真っすぐが良かった」と笑顔。リリーフした保坂は「力みすぎずに投げられた」と3回を2安打に抑えた。決勝で先発した水野は6回無失点。最終回は大場がピンチを招いたが、しっかり抑えた。

 全国大会は2020年夏以来、遠ざかる。中島日出夫監督(56)に代わり指揮をとった長男・塁コーチ(31)は「投げられる選手が多いので楽しみ」と期待する。東日本選抜大会を復活の足がかりにするつもりだ。

 【北杜ボーイズ・登録メンバー】※は主将

 ▽2年生 ※小尾匠、雨宮璃彩、寉田輝龍、水野雄勢、松野成那、久次米奏士、望月優吾、木村駿斗、土屋惺南、坂本翔、大場陸皇、有野心、宮澤俐生、福島怜穏、保坂龍人

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