◆東都大学準硬式野球秋季リーグ戦1部 東洋大 6―5 帝京大 3回戦(7日・スリーボンドベースボールパーク上柚木)
東洋大が延長10回サヨナラ勝ちで帝京大を下し、対戦成績2勝1敗で勝ち点を獲得した。一時は3点差を付けられた東洋大だが、終盤に追いつき試合は延長タイブレークへ。10回表に2点を失い再び突き放されたものの、裏の攻撃で1死満塁の好機を迎えると、4番・大久保達希(2年)=木更津総合=の2点適時打で試合を振り出しに戻した。
勝ち越しへ一気に勢いづく打線。先ほどと同じく1死満塁の場面とすると、8回に一時同点となるタイムリーを放った6番・福垣太朗(3年)=細田学園=の右適時打で試合を決めた。自身の打撃で勝ち点奪取に大きく貢献した福垣は「先制点を取られてしまったのですが、チーム皆が集中を切らすことなく、皆でとった勝利だと思います。これからまだまだ油断できない試合が続くので、頑張りたいと思います」とさらなる活躍を誓った。