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延期の松本人志裁判、次回期日が11月11日に非公開で実施

スポーツ報知 2024年10月8日 17時16分

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志が自身の性的暴行疑惑を報じた「週刊文春」に名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋などに、5億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、8月14日に開催予定だったが延期となっていた第2回弁論準備手続が、11月11日午前11時30分からに非公開で開催されることが8日、分かった。

 松本の第2回口頭弁論手続は、裁判所の判断によって8月13日に期日延期が決定していた。次回の開催期日は未定で、延期した理由は明かされていなかった。

 3月28日に東京地裁で行われた第1回口頭弁論では、原告の松本側は記事内で松本に性行為を強要されたと主張する「A子」「B子」の特定を要求したが、文春側は応じなかった。6月5日の第1回弁論準備手続では松本側が改めて2人の特定を要求していた。

 文春側の喜田村洋一弁護士は6月の弁論準備手続後、スポーツ報知の取材に回答。8月7日までに書類を提出するよう裁判所に指示されたとした上で「被告(文春側)が『週刊文春』の記事が真実であること、あるいはその内容が真実と信じる相当の理由を有していたことを主張立証することになりました」と明かしていた。

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