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出雲駅伝の登録選手が発表 前年覇者の駒大は主力・佐藤圭汰外れる 青学大、国学院大はベストメンバー…14日号砲

スポーツ報知 2024年10月8日 19時32分

 学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝(10月14日、島根・出雲市=6区間45・1キロ)の主催者は8日、出場各校の登録選手10人を発表した。前回1区から一度も首位を譲らず、完全優勝を果たした駒大は主将で前回1区区間賞の篠原倖太朗(4年)、同3区2位の山川拓馬(3年)、同4区2位の伊藤蒼唯(3年)、期待のルーキー桑田駿介(1年)らが名を連ねた一方で、前回2区区間賞の佐藤圭汰(3年)は登録メンバーから外れた。

 6年ぶり(5大会ぶり)5度目の優勝を狙う青学大は、原晋監督(57)が「駅伝男」と絶対の自信を寄せる太田蒼生(4年)と黒田朝日(3年)のダブルエースに加え、今季絶好調の鶴川正也(4年)ら、ほぼベストメンバーが名を連ねた。

 前回3位の国学院大もエースで主将の平林清澄(4年)、副将の山本歩夢(4年)ら主力が順当にメンバー入りした。前回5位の早大も主将の伊藤大志(4年)、エースの山口智規(3年)に加え、今季急成長の藤本進次郎(3年)ら、ほぼベストメンバーとなった。

 6区間45・1キロのスピード駅伝。駒大、青学大、国学院大、早大、前回2位の城西大などが激しい優勝争いを展開しそうだ。

 優勝争いを左右しそうな以外なチームがアイビーリーグ選抜だ。1区には5000メートル13分8秒41、1万メートル27分17秒14の自己ベスト記録を持つキーラン・トゥンティバト(27)=ハーバード大出身=が出走予定。1区からハイペースで展開されることが予想され、各校は1区に投入する選手や戦略が問われる。開幕戦のスタートから、目が離せない展開となる。

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