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【大学野球】 青学大の1年・青山達史が特大のリーグ戦1号 安藤監督「佐々木や西川でも打てない弾道」

スポーツ報知 2024年10月8日 19時12分

◆東都大学野球秋季リーグ戦第4週第1日▽青学大4―1亜大(8日・神宮)

 青学大の不動の4番だった西川史礁(みしょう)外野手(4年=龍谷大平安)が死球によるケガで戦列を離れ、代わりに4番を務める佐々木泰三塁手(4年=県岐阜商)も、1回表の第1打席で左手に死球を受けて途中交代。主砲2人を欠く打線で、9番の1年生・青山達史右翼手(智弁和歌山)が輝きを放った。

 0―0の2回表1死二、三塁から、逆方向の右翼席中段まで低い弾道で運ぶリーグ戦第1号。青山は「2人がいなくなり、この試合は何とか勝ちたいと思った。それが一打につながってよかった」と振り返った。

 青学大の先発は、智弁和歌山で2学年上だった中西聖輝投手(3年)。この3ランで先輩をバックアップした青山は「中西さんがピッチャーの時は、あまり打てていなかった。『ホームランを見たい』とずっと言われていましたから」と喜んだ。

 185センチ、87キロの大型外野手。安藤寧則監督(47)は「佐々木や西川でも、ああいう弾道は打ったことがないと思う。天性の部分で、青山しか打てないホームランだった」と絶賛した。

 なお、佐々木は病院で診察を受けた結果、打撲と診断された。

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