◆プロボクシング ▽日本ライトフライ級（４８・９キロ以下）タイトルマッチ１０回戦 王者・川満俊輝―同級６位・大橋波月 ▽日本ユース・ウエルター級（６６・６キロ以下）王座決定８回戦 磯谷大心―加藤大河 ▽スーパーフェザー級（５８・９キロ以下）８回戦 佐川遼―ジョン・エストラーダ（１２月１０日、東京・後楽園ホール）
三迫ジムは９日、「ＦＵＪＩ ＢＯＸＩＮＧ ＤＩＡＭＯＮＤ ＧＬＯＶＥ」（１２月１０日、東京・後楽園ホール）のメインなど一部カードを発表した。メインは日本ライトフライ級タイトルマッチ。２度目の防衛を目指す川満俊輝（三迫）が初タイトル戦となる大橋波月（湘南龍拳）を迎え撃つ。
沖縄・宮古島出身の川満は昨年１２月に当時の王者・大内淳雅（姫路木下）を２回ＴＫＯで破って王者となった。今年５月の初防衛戦では安藤教祐（ＫＧ大和）を６回ＴＫＯで退けている。
挑戦者の大橋は３連続ＫＯ中。今年４月のＡ級（８回戦）初戦では日本ランク８位だった松江琉翔（大成）を５回ＫＯで下し、現在、日本ランキング６位となっている。
セミファイナルでは元ＷＢＡ、ＷＢＣ世界スーパーウエルター級王者・輪島功一さんの孫・磯谷大心（輪島功一スポーツ）が、初のタイトル戦に挑む。日本ユース・ウエルター級王座決定戦で加藤大河（ＤＡＮＧＡＮ越谷）と対戦する。
そのほか、佐川遼（三迫）がジョンジョン・エストラーダ（フィリピン）とスーパーフェザー級８回戦を行う。
戦績は２９歳の川満が１０勝（６ＫＯ）１敗、２６歳の大橋が８勝（６ＫＯ）３敗１分け。
２３歳の磯谷が７勝（５ＫＯ）３敗、２１歳の加藤が６勝（２ＫＯ）２敗。
３０歳の佐川が１２勝（７ＫＯ）４敗、３５歳のエストラーダが１８勝（１４ＫＯ）１３敗１分け。