Ｓｎｏｗ Ｍａｎ・渡辺翔太（３１）とＳｉｘＴＯＮＥＳ・森本慎太郎（２７）が９日、来年２月に建て替えのため休館する東京・帝国劇場でミュージカル「ＤＲＥＡＭ ＢＯＹＳ」（２９日まで、同所）の初日を迎えた。
２年連続で主人公のボクサーを演じる渡辺は「自分たちを選んでいただけたことを光栄に思いながら、“最後”にふさわしいキャストと思ってもらえるように。ＤＲＥＡＭ ＢＯＹＳを見ながら、帝劇の場内も目に焼き付けてほしい」。森本も「悔いのないように、千秋楽まで走り抜けたい」と誓った。
７月には演出の堂本光一（４５）に「楽屋のれん」を懇願。稽古の打ち合わせ中に、のれんを受け取ったという渡辺が「しっかりと初日前に頂いた。格好いい先輩」と話せば、森本も「色がとてもキレイで、名前が書いてあるんですよ」と喜んだ。
その“大先輩”は今回、演出にも変化を加えた。「目線の位置や立ち方まで教えてくださった。またひと味違った作品になるのでは」と森本。その言葉を聞いた渡辺も「去年は、いかに光一君の演出を踏襲できるかに重きを置いていましたけど、今年は加えて自分の個性というのりしろを付けられたら」と意欲を示した。（田中 雄己）
〇…今回は少年忍者のメンバー全２１人が、そろって出演。リーダーの川崎皇輝（２２）は「これまではグループから数人のメンバーでしたが、今年は２１人全員で出演できること、とてもうれしく思います。節目となる『ＤＲＥＡＭ ＢＯＹＳ』、華やかに、力強く盛り上げていけたらと思います」とキッパリ。渡辺は「僕らよりもいいコメントですね」と突っ込んでいた。