◆プロ・アマ交流戦 巨人３軍８―０かずさマジック（９日・東京ドーム）
巨人のカイル・ケラー投手がＣＳ最終ステージへ向けて調整登板に臨み、１回無安打無失点、３奪三振と好投した。
４回に４番手で登板。先頭を１４９キロで空振り三振に仕留めると、続く打者をカーブで見逃し三振、最後は１５１キロで空振り三振に封じた。「普通の試合の時みたいに準備の段階から取り組みました。実際にドームのマウンドでバッターと対戦して、感覚は良かったです」と振り返った。
ＣＳ最終ステージは１週間後の１６日から始まる。ここまで実戦が空いた期間について「ある程度、緊張感を持ちながらも体を休められる期間に充てられるから個人的にはいいと思う」とし、「しっかり来週の水曜日（１６日）からいい状態で入れるように。水曜日に合うような調整をしていきたい」と力を込めた。