◆米大リーグ・地区シリーズ メッツ―フィリーズ(9日 米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
フィリーズが9日(日本時間10日)、メッツとの地区シリーズ第4戦、4回に三塁手の失策から1点を先制した。
2勝1敗で地区シリーズ突破に王手をかけているメッツは1回が1死満塁、2回は2死満塁と攻め込んだが、フィリーズ先発の左腕スアレスからあと1本が出ず無得点。すると、フィリーズが4回、それまでノーヒットだった左腕キンタナからカステラノスの左翼への二塁打で1死二、三塁のチャンスを迎えた。
続くボームの打球は三塁前に転がったが、三塁のビアリングがファンブル。その間に三塁走者のハーパーがホームイン。ただ、その後はキンタナが抑えて4回を終えて1―0でフィリーズがリードしている。