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負ければ敗退崖っぷちドジャースはフリーマン、ロハスがスタメン外れる 控え野手は実質2人の緊急事態

スポーツ報知 2024年10月10日 9時34分

◆米大リーグ・地区シリーズ パドレス―ドジャース(9日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が9日(日本時間10日午前10時8分開始予定)、地区シリーズ第4戦の敵地・パドレス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。ここまで対戦成績はパドレスの2勝1敗。この試合でパドレスが勝てば地区シリーズ突破&リーグ優勝決定シリーズ進出と、ドジャースの敗退が決まる。ドジャースはなんとか第5戦に持ち越して望みをつなげたいところだ。

 大谷は必死に前を向いている。第1戦で逆転勝ちしてからドジャースは2連敗。第3戦の試合後には「後がないという感覚自体が今の僕にはないと思う。2連勝すればOKというゲームだと思います」と強気の発言をしながら、「(第3戦では5点差の)劣勢からしっかり追い上げてますし、そこは自信持っていいと思う。流れを持ってこられれば、必ず2連勝できると思う」と自信をのぞかせている。

 ドジャースは前日の第3戦で途中交代したフリーマン、ロハスのベテラン2人がスタメンを外れた。ロハスは左内転筋を痛めて、状態について「かなり悪い」と話していた。右足首捻挫抱えながら強行出場していたフリーマンは、試合開始約3時間半前に発表されたスタメンに「3番・一塁」で入っていたが、試合開始約2時間前に再び発表されて外れた。

 ロハス、フリーマンの状態は思わしくいないとみられ、控え野手は事実上、捕手のバーンズ、外野手のパヘスのみという緊急事態になっている。負ければ敗退が決まる大一番。台所事情はかなり厳しくなっている。

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