◆みやざきフェニックス・リーグ 広島―巨人(10日・天福)
巨人の西舘勇陽投手が10日、みやざきフェニックス・リーグの広島戦で先発し、2回27球を投げて4安打1失点で降板した。
初回、先頭・佐藤を空振り三振、続く内田を捕邪飛。3番・田村に左越えの二塁打を浴びたが、4番・仲田を遊ゴロ。わずか9球でこの回を封じた。
しかし、2回は先頭から連打を浴びるなどして1死一、二塁で8番・ロベルトに先制の左前適時打を放たれた。それでも9番・清水は二ゴロ、併殺に打ち取って追加点を許さなかった。3回からは2番手・横川がマウンドに上がった。
西舘はルーキーイヤーの今季、1軍で、先発、中継ぎ合わせて28試合に登板して1勝3敗、20ホールド、防御率3・82をマークしている。