歌手の西川貴教が１０日、都内で「Ｂ‐ｓｉｄｅ Ｓｐｅｃｉａｌ Ｔａｌｋ Ｅｖｅｎｔ～世界メンタルヘルスデー２０２４ ＃だれかとはなそう～」に出席した。
世界精神保健連盟が定める「世界メンタルヘルスデー」にちなんだイベント。自身の心の健康について西川は「何も考えてないなと思って。昭和世代なので弱ってるのは自分の問題だと言われて育ってるんですけど、自分で解決する方法がわからないままここに来ている。遅れてるかもしれないですね」と率直な胸の内を明かした。
自身が若かった頃について「第二次ベビーブームと言われてる世代で人が多かった。細かい一人一人のメンタルに配慮するところまで行き着かなかった」と分析。「大人になって自分が引っ張っていく立場ですけど、『これはこうなんだ』と決めつけないように生きている。４０代に入ってそういうモードに入ってきましたね」と柔軟な考えを口にしていた。