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W杯最終予選3連勝 森保一監督、快勝にも「次の戦いに向けての勝利の保証にはならない」15日ホームでオーストラリア戦

スポーツ報知 2024年10月11日 5時39分

◆26年北中米W杯アジア最終予選▽第3戦 サウジアラビア0―2日本(10日、サウジアラビア・ジッダ)

 計12得点無失点で連勝していた日本は、過去3戦3敗と鬼門だった敵地でサウジアラビア戦を2―0で下し、W杯最終予選3連勝とした。

 前半14分、MF鎌田大地が左足でネットを揺らし、先制。敵地での同戦で得点をあげたのは通算4試合目初めてだった。1点リードの後半36分には途中出場のFW小川航基が、MF伊東純也の右CKからのクロスに頭を合わせ、ゴール左下へ。鬼門で2点を奪い、3連勝と強さを見せつけた。

 試合後、森保一監督は「非常に厳しく、難しい闘いでした。選手たちがタフな闘いになると覚悟してくれ、粘り強く今回も戦い抜くということをやった結果。まだまだ改善するところはあると思うけど、選手たちが高みを目指して成長してくれている。日本代表は日々成長している」を胸を張った。

 次戦は15日にホーム(埼玉)で第4戦・オーストラリアを迎え撃つ。指揮官は「今日勝ったことは非常に我々にとっていい勝利だった。みんなで喜びたい。しかし、次の戦いに向けての勝利の保証にはならないので、また最善の準備をしていきたい」と気を引き締めた。

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