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「極悪女王」で注目「91歳」伝説アナ…ラジオ生放送で明かした「全女」実況「秘話」…「長与千種に叱られた」

スポーツ報知 2024年10月12日 8時4分

 フリーアナウンサーの徳光和夫さんが12日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。

 番組には、91歳のフリーアナウンサー志生野温夫アナがゲスト出演。志生野アナは、1956年に日本テレビ入社。プロ野球、ゴルフなどスポーツ実況。72年の退社後はフジテレビ系で放送された全日本女子プロレスの実況などで活躍した。

 現在、話題となっているダンプ松本のプロレス人生を描いたNetflixドラマ「極悪女王」で志生野アナが実況を務めた昭和時代の全日本女子プロレスが描かれているが「人気になっている番組のこと知らないんだよ。うわさには聞いて」と明かした。

 女子プロレスを実況した当時を自身が「今、考えると50歳過ぎですよ僕。彼女たちはまだ10代。自分の子供みたいな感じで付き合っていました」と振り返り「ケガをするんじゃないかとか、ひどい時は死ぬんじゃないかと思って怖々放送した。『むちゃをするな!』って言っていた」と明かした。

 さらにレスラーへ「現場に行って放送するんだけど、必ず『あんな技を使っちゃダメだ!』とか。プロレスの実況アナウンサーではないような接し方をしていた」と振り返り「全女のお父さんみたいな感じだった」と明かした。

 また、「プロレスの技のことは全然わからなかった」と笑わせ、レスラーへ「難しい技を出すな!」と伝えていたことを明かし「ビューティーペアなんか技は3つぐらいで終わった。クラッシュギャルズになったら長与千種なんか男子を見ているから次々に変化技をかけるでしょ?俺わからないんだ技の名前が」と振り返り「長与千種に叱られてね。『志生野さん、技の名前ぐらい覚えてください』って。『この野郎、あんな難しい技出すんじゃねぇ』って。そんなアナウンサーだったんだよ。いい加減なアナウンサーだった」と笑わせていた。

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