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【大学野球】ドラフト1位候補の明大・宗山塁が初回タイムリー 前日に広島が1位指名公表 競合必至

スポーツ報知 2024年10月12日 11時14分

◆東京六大学野球秋季リーグ戦第5週第1日▽明大―立大(12日・神宮)

 10月24日のプロ野球ドラフト会議で1位候補に挙がる明大の宗山塁遊撃手(4年=広陵)が初回、いきなりタイムリーを放ち、先取点をもぎ取った。

 0-0で迎えた初回1死二塁、立大のエース右腕・小畠一心(3年=智弁学園)の147キロストレートをセンター返し。二塁走者が生還して、今季8打点目をマークした。

 宗山は今秋ドラフトの目玉で、複数球団による競合は必至の情勢。前日の11日には広島が1位指名を公表した。広島・三次市出身のスター候補に対し、田村スカウト部長は「誠意を見せるという意味」と、昨年に続く2年連続の12球団一番乗り公表に踏み切っている。

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