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井上拓真、同学年・堤聖也の挑発をスルー「結果で見せてやろうかな」…13日WBA世界バンタム級タイトルマッチ

スポーツ報知 2024年10月12日 14時25分

 プロボクシング「7大世界戦+那須川天心地域タイトル戦」という8つのビッグマッチが行われる「Prime Video Boxing 10」は13、14日、東京・有明アリーナでゴングを迎える。12日は都内のホテルで前日計量が行われ、13日のWBA世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチで3度目の防衛戦に挑む井上拓真(大橋)はリミットの53・5キロで一発クリアした。会場には兄の世界4団体スーパーバンタム級王者・尚弥(大橋)が訪れ、クリアがアナウンスされると、笑顔で拍手を送った。

 100グラムアンダーの53・4キロでクリアした挑戦者の堤聖也(角海老宝石)とは、フェースオフで15秒以上にらみあったあと、互いに笑顔で握手をかわした。同学年の両者は12年の高校総体準決勝で対戦し、拓真が勝利している。拓真は握手した際、堤から「次は俺が勝つからな」と言われたことを明かし「自分は何も言わず、結果で見せてやろうかなと思います」とスルー。「何もできなかったと言わせるような展開にしたい」と意気込んだ。

 戦績はともに28歳の拓真が20勝(5KO)1敗、堤が11勝(8KO)2分け。試合はPrime Videoで生中継される。

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