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岩田翔吉「勝利していいスタートを切りたい」13&14日ビッグイベントの開幕カードに登場

スポーツ報知 2024年10月12日 14時59分

◆プロボクシング ▽WBO世界ライトフライ級(48・9キロ以下)王座決定戦12回戦 岩田翔吉―ハイロ・ノリエガ(13日、東京・有明アリーナ)

 プロボクシング「Prime Video Boxing 10」は13、14日、東京・有明アリーナでゴングを迎える。12日は都内のホテルで前日計量が行われ、WBO世界ライトフライ級王座決定戦に挑む岩田翔吉(帝拳)は48・9キロのリミットで一発クリア。相手のハイロ・ノリエガ(スペイン)は体重計の上でガッツポーズしたが、30グラムオーバー。下着を脱ぎリミットでクリアした。

 「7大世界戦+那須川天心地域タイトル戦」という8つのビッグマッチが2日間にわたり行われる興行で、岩田は最初のタイトルマッチに登場する。自身にとっては2022年11月に世界初挑戦で判定負けしてから、再起後は4戦連続KO勝利でつかんだチャンス。「ビッグイベント一発目なんで、日本人の自分が勝利して、いいスタートを切りたい」と意気込んだ。

 同日には同学年のWBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が2度目の防衛戦に挑み、メインではWBA世界バンタム級王者の井上拓真(大橋)と挑戦者の堤聖也(角海老宝石)の同学年タイトルマッチが組まれている。高校3年時のインターハイで井上、堤に勝ち優勝した岩田が、今度こそ世界王座に就いてビッグイベントの幕開けを飾る。

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