Infoseek 楽天

宝塚歌劇宙組・風色日向のバウ初主演作、今年3月上演予定から7か月たって開幕

スポーツ報知 2024年10月12日 17時26分

 宝塚歌劇宙組公演「MY BLUE HEAVEN ―わたしのあおぞら―」(作・演出、齋藤吉正)が12日、兵庫・宝塚バウホールで初日を迎えた。

 2016年入団の9年目・風色日向(かぜいろ・ひゅうが)の念願のバウ初主演作。宙組は昨年9月に娘役が転落死し、同10月から全公演が中止に。本作も今年3月に上演予定だったが、見送られた。その後、歌劇団と遺族とが合意書を締結し、宙組は6月から再始動。合わせて風色の主演作も約7か月の時を経て幕が開いた。

 戦前・戦後の横浜を舞台に、戦地から戻って来たサイコロ賭博(とばく)の天才「ジョーイ」こと天地楽(風色)が戦争孤児や幼なじみのために尽力しようとするストーリー。

 長身175センチの風色は、様々なトラブルを抱えた難役をバランスよく演じ、大阪・関西万博アンバサダー(活動休止中)の宙組代表にも選ばれた期待に応え、ホープからスターへと上昇した。27日まで。

この記事の関連ニュース