◆みやざきフェニックス・リーグ 巨人４―１ソフトバンク（１２日・サンマリン）
巨人の赤星優志が１２日、ソフトバンク戦で３回３４球を投げ、２安打無失点だった。「真っすぐを低めに集められていたので、そこはよかったかなと思います」と振り返った。
１―１の５回から先発・グリフィンに代わって２番手で登板。この回の先頭の広瀬を直球３球で空振り三振。８番・石塚を一飛。９番・佐藤は１１７キロのカーブで空振り三振と３者凡退に抑えた。
３―１の６回は、１死から２番・笹川に中堅への安打を放たれたが、３番・吉田を遊ゴロ、併殺に打ち取った。
４―１の７回も１死から５番・井上に右翼手前に落ちるポテンヒットを放たれたが、続く後続を断ち切って、無失点とした。
赤星は今季、先発・中継ぎ計２１試合に登板して１勝７敗、防御率３・１２をマークしている。ポストシーズンへ向けては「どこで投げるにしてもしっかりと仕事ができるようにしたいと思います」と意気込んだ。