Infoseek 楽天

山﨑翠佳、長編映画初主演で感謝 10代妊婦の難役も「悩みとか苦しみとかを一番にわかるという気持ちに」

スポーツ報知 2024年10月12日 21時26分

 女優の山﨑翠佳(すいか)が12日、都内で行われた映画「カフネ」(杵村春希監督)の舞台あいさつに出席した。

 高校3年生の瀬川澪(山﨑)は、彼氏である遠山渚(太志)との間に、子を妊娠してしまう。澪は妊娠したことを渚や家族に打ち明けられずにいたが、たった一人、親友である峯田夏海(松本いさな)には話すことができた。澪は様々な困難に直面しながらも、今まで言葉にしてこなかった気持ちを伝えるために、渚の元へ向かう。

 長編映画初主演で「率直にうれしさがすごくこみ上げてきた」とニッコリ。不安もあったというが「杵村監督がすごく安心させてくれたし、聞いたら対話してくださったので、どんと構えてみせられた」と納得のできに。「(自身が演じた)澪の悩みとか苦しみとかを一番にわかるという気持ちになった」と難役もやってのけた。「『カフネ』は私にとって俳優としても人間としても大きく変わった」と生きる上で大切なことも学んだと明かした。

 撮影は2年前で、当時大学4年生。「卒論の時期だったんですけど、学校の先生に配慮とかいただいて。周りの方に応援していただいてできた作品だなと思う」と感謝した。

この記事の関連ニュース