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大谷翔平、リーグ優勝決定シリーズに向けて早めの帰宅 メッツ先発の千賀滉大からは日本ハム時代に2本塁打

スポーツ報知 2024年10月13日 11時45分

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)からメッツとのリーグ優勝決定シリーズに臨む。12日(同13日)はドジャースタジアムに姿を現したが、グラウンドでの練習は行わず、球団の撮影などに臨んだ模様だ。その後は早めに帰宅して英気を養った。

 大谷はメジャー7年目で初のポストシーズン(PS)出場。パドレスとの地区シリーズでは第1戦で2回に一時同点の3ランを放ち、パ軍の勢いを止めて流れをつくった。3勝2敗の激闘を勝ち抜き、駒を進めたド軍。大谷は5試合で打率2割、1本塁打、4打点、0盗塁。54本塁打、130打点で2冠に輝き、59盗塁と合わせて史上初の「50―50」を達成したレギュラーシーズンのような数字ではないが、厳しいマークの中で得点圏では4打数3安打と存在感を示した。

 メッツは第1戦に千賀滉大投手(31)を先発起用する。地区シリーズではパドレス・ダルビッシュ有投手(38)の前に計6打数無安打と沈黙したが、千賀とは日本ハム時代にも対戦があり、22打数5安打の打率2割2分7厘、2本塁打。MLBでも昨季一度対戦し、1打数1安打2四球だった。この日、前日会見を行ったロバーツ監督は「(ダルビッシュと対戦した前日11日は)彼は(球を)追いすぎていた。それがダルビッシュ相手だったからかどうかは分からない」と大谷の状態を分析した。

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