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ジャパネット高田旭人社長感慨「長崎の皆さんの生きがい、元気に」、スタジアムシティのプロジェクト陣頭指揮

スポーツ報知 2024年10月14日 11時5分

 歌手で俳優の福山雅治がクリエイティブプロデューサーを務める複合施設・長崎スタジアムシティが14日、長崎市内に開業し、施設内のサッカースタジアム(ピーススタジアム)でオープニングセレモニーが行われた。

 同施設のプロジェクトを指揮したジャパネットホールディングスの高田旭人・代表取締役社長兼CEOは「昨日(13日)、駅から歩いていたんですけど、7年前、この場所でプロジェクトが始まる時を思い出しながら、ここにたどり着いた時に何とも言えない気持ちになりました。徐々に仲間が増えていく感覚がうれしくて。福山さんも共感して頂いた仲間の一人。たくさんの方の思いが詰まって完成を迎えます」と感慨深げに語った。

 13日夜、福山が同所でこけら落としライブを行い、2万5000人が歓喜した。高田社長兼CEOは「大切なのは昨夜のような感動、非日常を当たり前にしていくことだと思っています。長崎では『コンサート行こう』『スポーツ見よう』『おいしいもの食べよう』はちょっとしたイベントになりがちですが、東京(の中心部)では日々できます。長崎にもそういう場所を作ることが、長崎の皆さんの生きがいになり、元気になり、最終的には子どもが増え、人口が増え、そういった(活気のある)街にしていきたい。今日からスタジアムシティをよろしくお願い致します」と話した。

 大石賢吾・長崎県知事、鈴木史朗・長崎市長、都倉俊一・文化庁長官、川淵三郎・日本トップリーグ連携機構会長らが出席。約1000人参加による“日本一長いテープカット”が行われた。

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