◆東都大学準硬式野球秋季リーグ戦１部 中大２―０専大 １回戦（１１日・スリーボンドベースボールパーク上柚木）
ここまで勝ち点を奪えていない中大は、マックス１５１キロ右腕の大山北斗（３年）＝興南＝が先発。安定した投球で三振と内野ゴロの山を築き、専大打線を寄せつけなかった。「０でしっかり抑える事ができて良かったです」と、９回２安打８奪三振の快投で完封勝利をあげた。
打線は５回、相手失策の間に１点を先制すると、なおも１死二塁で１番・吉井愛斗（２年）＝中越＝が適時三塁打を放ち、大山を援護した。吉井は「チームとして連敗が続いていましたが、大事な場面で１本打てて良かったです。落とせない試合が続くので、勝ち点を取れるように頑張ります」と意気込んだ。