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千賀滉大「悔しいし、情けない」2回途中3失点KO、30球でストライク10球と制球苦しむ

スポーツ報知 2024年10月14日 12時47分

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ドジャース―メッツ(13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 メッツ・千賀滉大投手(31)が13日(日本時間14日)、リーグ優勝決定シリーズ第1戦の敵地・ドジャース戦に先発したが、1回3分の1で、2安打3失点で降板し、敗戦投手になった。30球を投げてストライクはわずか10球で4四球と制球に苦しんだ。ドジャース・大谷翔平投手(30)との日本人対決でも1打席目は二ゴロに打ち取ったが、2打席目に右前適時打を許した。

 地区シリーズに続いて第1戦の先発という大役を任されながら試合を作れなかった千賀は「こういう結果になって悔しいなと思います。悔しいし、情けないですけど、チームが明日以降勝つことを祈るだけ。自分のやるべき事をしっかりやり続けることは継続していきたい」と悔しさをにじませた。

 メジャー1年目だった昨季は、29登板も12勝7敗、防御率2・98で202奪三振をマーク。新人王投票で2位、サイ・ヤング賞投票で7位に入り、オールスターにも選出された。今季は右肩痛で開幕からリハビリ生活。7月26日(同27日)のブレーブス戦で、6回途中2失点で今季初勝利&日米通算100勝目をマークしていたが、6回に左ふくらはぎを痛めて緊急降板して60日間の負傷者リスト(IL)に再び入った。

 レギュラーシーズン中の復帰はできなかったが、懸命なリハビリでフィリーズとの地区シリーズ初戦の先発に抜てき。初回先頭のシュワバーにいきなり先頭打者本塁打を浴びたが、その後は抑えて2回1安打1失点と流れを作り、チームに勝利をもたらした。メ

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