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高橋藍がホームで奮起!サントリーが第2セットでSVリーグ初めてセットを取る…SVリーグ大阪開幕

スポーツ報知 2024年10月14日 14時20分

◆バレーボール ▽大同生命SVリーグ 大阪ブルテオン サントリー(14日、エディオンアリーナ大阪)

 昨季覇者・サントリーのホーム大阪で開幕した。パリ五輪代表の高橋藍(らん)が加入したサントリーが、オープニングマッチでストレート負けを喫した大阪ブルテオン(B)と中2日で再び対戦した。

 試合開始前から一般観客席の入場待機列が約800メートル。大盛況の中始まったサントリーのホーム開幕戦は小野寺太志、デアルマス・アライン、大宅真樹、高橋藍、D・ムセルスキー、鬼木錬、リベロは藤中颯志が先発。大阪BはT・ジェスキー、山内晶大、西田有志、永露元稀、エバデダン・ラリー、M・ロペス、リベロは山本智大が名を連ねた。 第1セット、サントリーは藍にトスが上がり、ファーストポイント。6―8ではサーブレシーブし、自らスパイクを決めた。だが、デアルマスらの強打が相手のリベロ・山本の好レシーブに拾われ、徐々に大阪Bが流れをつかむ。16―21の場面では藍の兄・塁がリリーフサーバーで登場し、相手守備の間へのサービスエースだ。塁が両拳を握り、流れを引き寄せたが、追い上げならず21―25で先取された。

 第2セットはサントリーが奮起。1―1から藍がレフトからブロックタッチを狙ったスパイクで得点すると、2―2ではフェイントで決めた。中盤の競り合いではバックアタックがさく裂。セッター大宅とのコンビの精度も前戦から引き上げ、チームに流れを引き寄せた。D・ムセルスキーやデアルマスの強打でも得点を重ね、チームとして25―19で奪い、SVリーグで初めてセットを取った。セットカウント1―1で第3セットに向かった。

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