◆2024 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファーストステージ 第3戦 日本ハム―ロッテ(14日・エスコンフィールド)
日本ハム・田中正義投手が5回から2番手でマウンドに上がり、ロッテの4番・ソトを3球三振にねじ伏せた。
先発の北山亘基投手は4回まで2失点。5回も続投したが、2死から四球を許したところで新庄剛志監督は今季20セーブを挙げた右腕をマウンドへ送り出した。
初球からこん身の155キロ直球でストライクを奪うと、2球目はキレ味鋭い外角低めのスライダーで空振り。最後は高めの156キロでバットの空を切らせ、わずか3球で火消しに成功した。
6回もイニングまたぎで続投し、完璧な内容で打者3人を無安打無失点に封じた。