オーストラリア代表のトニー・ポポビッチ監督が１４日、Ｗ杯アジア最終予選の日本代表戦（１５日・埼玉スタジアム）に向けて前日会見を行った。
最終予選の開幕から２試合で１分け１敗と結果を出せなかったアーノルド監督が退任。今回からポポビッチ新体制となり、１０日のホームでの中国戦は１点を先制されたが、３点を奪って逆転し、最終予選初勝利を飾った。
グループ２位に浮上し、迎える３連勝中の日本との対戦に向けて指揮官は「まずここにこうして来ることができて大変うれしく、光栄に思っています。もちろん自信はあります。全ての選手が試合を出来る状況。素晴らしいチャレンジだと思っていますし、そのチャレンジを受けて、素晴らしい結果を残したいと思います」。日本戦は２００９年６月の南アフリカＷ杯アジア最終予選（２〇１）以来、９戦勝利から遠ざかっているが、１５年ぶりの勝利へ敵地での必勝へ闘志を燃やした。