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「もうひとつの出雲駅伝」も国学院大、駒大、青学大の3強が熱戦 駒大ルーキーの谷中晴がトップ

スポーツ報知 2024年10月14日 18時49分

◆学生3大駅伝開幕戦  出雲駅伝(14日、島根・出雲市出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドーム前ゴール=6区間45・1キロ)

 国学院大が2時間9分24秒で、2019年以来、5年ぶり2度目の優勝を果たした。学生3大駅伝も2勝目。40秒差の2位は駒大、1分差の3位は青学大だった。

 レース後、出場メンバーから外れた各校の補欠選手のために出雲市の浜山公園陸上競技場で行われた出雲市陸協記録会5000メートルでも「3強」が激しいトップ争いを演じ、駒大のルーキー谷中晴が13分49秒71で1位になった。2位は青学大の白石光星(4年)で13分53秒55。3位に国学院大の嘉数純平(3年)が13分54秒13で続いた。

 駒大の谷中は「残り2周(800メートル)でスパートをかけないと、全日本大学駅伝(11月3日)のメンバーに入っていけません」とロングスパートからの「出雲駅伝7区区間賞」にも表情を崩すことなく話した。青学大の白石も「全日本大学駅伝は必ず走りたい」と意欲。伊勢路、そして、箱根路に向けた戦いはすでに始まっている。

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