Infoseek 楽天

大谷翔平、変則左腕から2打席連続三振 第2打席は3球で見逃しK 走者なしではPS通算19打席無安打

スポーツ報知 2024年10月15日 6時16分

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャース―メッツ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、リーグ優勝決定シリーズ(4戦先勝)第2戦の本拠地・メッツ戦に「1番・DH」で先発出場。6点を追う3回先頭の第2打席は2ボールからの3球目、外角92・6マイル(約149キロ)シンカーに見逃し三振に倒れた。メジャー7年目で初のポストシーズン(PS)はパドレスとの地区シリーズから走者なしの場面では19打席無安打(1四球)となった。

 メ軍先発はS・マナイア投手(32)。今季12勝の左腕からはレギュラーシーズン通算7打数2安打の打率2割8分6厘、今季は2打数1安打1打点だったが、初回も空振り三振に倒れていた。ここまでインステップからサイド気味で投じる変則投法に苦戦している。

 地区シリーズでの大谷は本拠地での第1戦で2回に一時同点の3ランを放って逆転勝ちに貢献。しかし、ダルビッシュ有投手(38)との日本人対決では計6打数無安打に終わるなど同シリーズは20打数4安打の打率2割、1本塁打、4打点と本調子ではなかったが、リーグ優勝決定シリーズに駒を進めると、前日13日(同14日)の第1戦では2点リードの2回1死二塁で右前適時打を放ち、千賀滉大投手(31)をKO。4回には右翼フェンス直撃の安打も放ち、ロバーツ監督は「球を追いすぎていたが、ヒッティングゾーンの中に戻っている」と復調気配を感じ取っていた。

この記事の関連ニュース