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大谷翔平、走者なしではポストシーズン20打席無安打 第3打席は一飛 走者がいると打率7割5分なのに…

スポーツ報知 2024年10月15日 6時57分

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャース―メッツ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、リーグ優勝決定シリーズ(4戦先勝)第2戦の本拠地・メッツ戦に「1番・DH」で先発出場。5回2死の第3打席は外角のスイーパーにタイミングを外され、力ない一飛に倒れた。メジャー7年目で初のポストシーズン(PS)はパドレスとの地区シリーズから走者なしの場面で20打席無安打(1四球)となった。

 メ軍先発はS・マナイア投手(32)。今季12勝の左腕からはレギュラーシーズン通算7打数2安打の打率2割8分6厘、今季は2打数1安打1打点だったが、この日はインステップから腕を下げてサイド気味で投じる変則投法に対応できず、初回先頭の第1打席は空振り三振、3回先頭の第2打席は見逃し三振に倒れていた。

 PSでの大谷はこの日まで得点圏では5打数4安打の打率8割、走者ありの場面では8打数6安打の7割5分と打ちまくっているが、ランナーなしの“呪縛”にかかっている。

 地区シリーズでは本拠地での第1戦で2回に一時同点の3ランを放って逆転勝ちに貢献。しかし、ダルビッシュ有投手(38)との日本人対決では計6打数無安打に終わるなど同シリーズは20打数4安打の打率2割、1本塁打、4打点と本調子ではなかったが、リーグ優勝決定シリーズに駒を進めると、前日13日(同14日)の第1戦では2点リードの2回1死二塁で右前適時打を放ち、千賀滉大投手(31)をKO。4回には右翼フェンス直撃の安打も放ち、ロバーツ監督は「球を追いすぎていたが、ヒッティングゾーンの中に戻っている」と復調気配を感じ取っていた。

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