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ドジャース大谷翔平、無走者でポストシーズン19打数0安打…ロバーツ監督は打順変更の意思なし

スポーツ報知 2024年10月15日 10時11分

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャース3―7メッツ(14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースが4戦先勝のリーグ優勝決定シリーズ第2戦でメッツに敗れた。本拠地で1勝1敗のタイとなり、移動と練習日を挟んで16日(日本時間17日)の第3戦からは舞台を敵地・ニューヨークに移す。

 「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(30)は走者なしの“呪縛”を解けず、2四球を選ぶも3打数無安打で今シリーズ初のノーヒットに終わった。

 大谷は高い得点圏打率で貢献する一方で、走者なしでは19打数0安打。打順変更の可能性を問われたロバーツ監督は「正直なところ、今の打線は良い調子だと思っているし、打順を変えることはあまり考えていない。私は大谷に1試合で5回の打席を与えたいと思っている。彼は私たちの最も優れた打者だから、打席に5回立って欲しい」と話した。

 メ軍先発はS・マナイア投手(32)だった。今季12勝の左腕からはレギュラーシーズン通算7打数2安打の打率2割8分6厘、今季は2打数1安打1打点だったが、この日はインステップから腕を下げた変則投法に対応できず、初回先頭の第1打席は空振り三振、3回先頭の第2打席は見逃し三振、5回2死の第3打席は一飛に倒れた。

 大谷のマナイアとの対戦についてロバーツ監督は「(大谷は)あまり快適に見えなかった。相手は遠くに投げ続けた。彼は近いボールに強いから。後続の右投手は四球も覚悟の投球だった」と分析した。

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