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ヤンキースが本拠連勝スタート、主砲ジャッジが待望の今ポストシーズン1号…3打点で勝利貢献

スポーツ報知 2024年10月16日 12時5分

◆米大リーグ ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 ヤンキース6―3ガーディアンズ(15日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ヤンキースがガーディアンズに快勝し、シリーズ開幕2連勝を飾った。A・ジャッジ外野手が、今ポストシーズン6戦目で待望の1号本塁打を放った。先発コールは5回途中まで6安打2失点。リリーフ陣4投手が1失点でつないだ。第3戦は1日の移動日を挟み、17日(日本時間18日)からガーディアンズの本拠クリーブランドで行われる。

 ジャッジは4―2で迎えた7回1死一塁で、ガ軍7番手ガディスと対戦し、外角高めストライクギリギリの直球をフルスイング。バックスクリーン右に放り込んだ。打球速度111・3マイル(179・1キロ)、飛距離414フィート(126・2メートル)、打球角度37度の当たりで、ヤンキースタジアムはお祭り騒ぎとなった。

 屈辱の敬遠策を味わった。1―0で迎えた2回、バードゥーゴの適時二塁打で1点を追加し、なお1死二、三塁。ポストシーズン打率3割8分9厘のソトの打順で、ガーディアンズは申告敬遠し、ジャッジとの勝負を選んだ。ジャッジは2番手投手スミスとの対決で中堅へ犠飛を放ち、チームに3点目をもたらした。

 ワールドシリーズ優勝経験がないジャッジは今ポストシーズンで前日まで16打数2安打0アーチ。キャリア通算でもポストシーズンは50試合で打率2割3厘、13アーチと物足りない数字にとどまっていたが、待ちに待った一発。ポストシーズン通算14号は、球団史上5位。同4位のベーブ・ルースに1本差に迫った。

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