Infoseek 楽天

【高校野球】地元開催の東北大会で8強入りも完封負け、東日本国際大昌平・江井康胤監督「足りない部分わかった」

スポーツ報知 2024年10月16日 13時16分

◆秋季高校野球東北大会▽準々決勝 東日本国際大昌平0―4青森山田(16日・ヨークいわき)

 東日本国際大昌平(福島2位)は、春夏連続で甲子園に出場したメンバーが多く残る青森山田(青森1位)に善戦したが0―4で敗退。江井康胤監督は1人が3イニングずつ投げる3投手の継投の前に「球のキレに対応できなかったし、バッテリーの攻め方が上手でつながりをつくれなかった」と振り返った。3回途中から3番手で登板したエース右腕の伊奈蓮樹(2年)は、暴投で1点を失ったが低めを丁寧に突く投球で、6回以降は1人の走者も出さない好投。「(球に)角度をつけたり、コーナーをついたりすれば、球が遅くても抑えられると思った」と自信をつけた。

 この試合は打線が奮わなかったが、今大会初戦の2回戦では東北学院榴ケ岡(宮城3位)に11―7で打ち勝つなど東北舞台で多くの経験を積んだ。「やることは山積みです」と苦笑いした指揮官だが、「全国で戦うための力を感じることができた。足りない部分がわかった」。この経験を糧に、さらにチーム力を高めていく。

この記事の関連ニュース